違いを探す旅 第4回 フェミナリーズ世界ワインコンクール
 


広報大使の友田晶子さんと主催者のディディエ・マルタンさん

 


2007年から始まったワイン業界のプロの女性だけによるワイン審査会「フェミナリーズ世界ワインコンクール」が、今年10回目を迎えた。
今回からの新しい試みとして、日本広報大使に任命された友田晶子さんと一緒に体験するツアーに日本人のワイン業界のプロの女性が参加した。

開催会場は例年通り、ブルゴーニュ地方のワインの首都ボーヌ。
フランス、欧州を中心に世界から約3800本のワインが集まり、700名の世界17カ国から集まった女性達に吟味、評価された。

       
 


会場前の上からの風景

バックステージ

 


友田晶子さんと日本人グループは、主催者のガイドでプレツアー
 

会場となったボーヌのパレ・ド・コングレは、午前10時の開場を待つ女性達で隙間もないほどの賑わいだった。
その中を主催者のディディエ・マルタン氏に誘導され、友田晶子グループは、一番に会場に優先入場され、2階から見事に準備されたテーブルや、審査を待つ3800本の目隠しされたワインが並ぶバックステージを見学した。

その後、日本からの参加への感謝を込めて、特別記念撮影などが行われた。初めての参加に不安気味だった参加者もVIP待遇に安心されていた。

       
 


審査風景

番号順ではないのでワイン探しは、至難の技

 


1日40種を試飲!

私自身は、4度目の参加だが、もちろん毎回、評価するワインは異なる。

この日、午前中の第一部審査では、シャンパンを12種試飲した後、シャブリが続き、最後はバニュルスという素晴らしい甘口ワインとの出会いに感動した。
バニュルスは、ラングドックを代表する、甘口ワインだ。色は、見事な琥珀色。香りは、とろけそうなほど、甘美で複雑で。なかなか、飲む機会がないお酒であるかつ、これほどのレベルに会うと、一生、記憶に刻まれる思い出を得た瞬間であった。ほぼ満点に近い点を記入した。

全員による記念撮影の後、午前中にエントリーしたワインがずらりと並ぶ中、ブッフェ式のランチがスタート。ここで、好得点をマークしたワインのラベルを始めて、確認できるので、ベテラン審査員はチェックに余念がない。そのワインを今度は、食事と味わえるのもこの審査会の醍醐味だ。

昼食後のフリータイムの後、16時から第2部の審査に挑んだ。午前と午後でそれぞれ20種づつ、計40種の試飲に全神経を集中させたので、終了すると頭が空っぽになる。

       
 


開けられたばかりの新鮮な生ガキが並ぶカウンター

 


第10回
記念の特別イベント!

広島の日本酒テイスティング、生ガキとコンテとのマリアージュ

これまでは、例年と同じプログラム。
第2部の審査を終えて出てくると、
玄関ホールに広島県の酒蔵4社のお酒が並べられていた。日本酒だけでなく。そのマリアージュを堪能するお伴として選ばれたのが、フランス人にはお馴染みのブルターニュの生ガキとジュラ地方のチーズ、コンテ!元々、ワインの審査を40種終えた後の彼女達の味覚を刺激する感覚は、全開だったのだろう。4種をじっくり、味わい、そのマリアージュに舌鼓みを打っていた。私は、自分のお皿を探しに行く途中で、日本酒についての質問責めにあった。

 

特に今回は、ワインだけでなく、日本酒のプロでもある広報大使の友田晶子さんが会場でわかりやすく、女性審査員たちの質問に答えることができたことで、日本酒の特性を理解しながら、4種の違いを試飲できた人も多かったはずだ。とにかく、さすが、フェミナリーズの審査員。好奇心の旺盛さとお酒とつまみのマリアージュに意識を集中して、吟味している姿は、圧巻だった。

約350人の女性が、ワイングラスに注がれた日本酒を飲んでいる光景には、圧倒された。友田晶子さんと参加するフェミナリーズツアーは、来年も企画される予定なので、ワイン業界に従事している、またはワイン愛好家の女性は、エクランス・ドゥ・フランスに問合わせてみては、どうだろう?

写真クレジット:ペコン倫子(無断福複写、複製を禁じます)